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社会科学・社会福祉基礎講座
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第12回社会科学・福祉基礎講座 13回レジュメ(抜すい)
社会福祉実践の方法と理論 植田章(佛教大学)
政策主体としての社会福祉政策の方針が今、大きく転換しようとしている。それが福祉の現場と福祉労働・実践にどのような変化をもたらそうとしているのか。福祉に働く人たちと福祉運動はどのような対応が求められているのか。転換期を迎えようとしている社会福祉にあって「人間としての尊厳」が保障される福祉労働・援助実践のあり方について検討していきたい。
1.転換期の福祉労働・福祉実践
(1)社会福祉の出発点
(2)「社会福祉の基礎構造改革」のねらい
(3)利用契約方式が自由な選択と権利を保障するのか
(4)うずもれていく生活問題、取り残されていく生活困難
2.社会福祉援助実践と価値
(1)実践とは何か
(2)援助実践の土台としての価値と目標
(3)社会福祉援助実践の機能
3.社会福祉援助実践(福祉労働)の特徴
(1)福祉労働の構成と対象
(2)コミュニケーション労働としての福祉労働の特質
4.社会福祉援助実践に問われるもの
(1)生活援助が常識的な水準の域に留まっていないか
(2)豊かな人間性に着目すること
(3)利用者と家族との協力関係
(4)介護の「質」を決めるものは何か
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