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福祉のひろば 2020年8月号商品コード:hiroba-202008

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特集 戦時下とコロナ禍はなぜ似ているのか ──メディアのあり方から考える

『福祉のひろば』の八月号では、毎年「福祉と平和」をテーマに特集を組んでいます。
今年は、インターネットやSNSの発達で、いまやだれもが不特定多数の人に発信できる“メディア”をもち、同時にその弊害や問題点も指摘されるなかで、“メディアと戦争”という視点から考えてみることにしました。
なんのために国家や自治体はあるのか、公の役割とはなにか、私たちはこれからどんな社会をめざすのか。社会のさまざまなひずみが顕在化しているいまだからこそ、いまの社会のあり方を問いかけ、その方向性を大きく変えられる可能性も、大いに秘めていると思います。
そこで最大のポイントとも言えるのが、インターネットやSNSなどのメディアを、私たちがどこまで活用できるかではないでしょうか。「保育所落ちた日本死ね」や「検察庁法改正案に抗議します」などは、SNSの大きな可能性を示しています。
私自身もあまりインターネットやSNSが得意ではないので、自戒も込めてですが、もっと社会に目を向け、自分とは立場のちがう人たちをも巻き込むような発信、ソーシャルアクションが、いまこそ求められているのだと思います。
そうしただれもが活用できる“メディア”があることが、戦時下といまの、大きなちがいではないでしょうか。(編集主任)

【ひろばトーク】 

老人福祉で19年、介護保険で20年 常陸  実

●特集●  戦時下とコロナ禍はなぜ似ているのか──メディアのあり方から考える

戦時下とコロナ禍の奇妙な共通性 ・同調圧力・とメディア   鴻上 尚史

120年あまりのメディアと戦争の関係をたどって   永田 浩三

「コロナ」と「戦争の語り」
 ──「あたり障りのなさ」が蔓延する戦後75年 福間 良明

●サブ特集●

コロナ禍の社会福祉を考える 総合社会福祉研究所理事

●トピックス● 

ホームヘルパー労働実態調査にご協力ください 藤原 るか

子どもたちの学習する権利を守るために ──一斉休校を経て見えてきたこと 山口  隆

コロナをきかっけに、高い学費の構造的問題に目をむけてほしい   河村 雪花

アフターコロナ社会で急増が想定される失業者
 いまあらためて労働組合のあり方を考える(後編) 脇田  滋

●連載●

阿修羅がゆく わたしが好きな釜ヶ崎(13) 水野阿修羅

相談室の窓から 
 コロナ危機を、あるべき教育を考える機会に 青木 道忠

育つ風景
 新型コロナ禍の保育園で働く人への補償  清水 玲子

ひととしてあたりまえに生きたい
 大阪ろうあ会館事務局長として(3)  清田  廣

映画案内 『戦火の馬』 吉村 英夫

現代の貧困を訪ねて
 コロナ不況下での生活困窮相談 生田 武志

似らすとれーしょん道場 似顔絵まんがアート
 リモート似顔絵じゃ!    ラッキー植松

ホームレスから日本をみれば  ありむら潜

花咲け! 男やもめ 川口モトコ

みんなのポスト/福祉の動き/今月の本棚

●グラビア●  コロナにまけない! わたしたちは、表現するのが仕事です!

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