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福祉のひろば 2018年8月号商品コード:hiroba-201808

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特集 「兄ちゃん、おおきに」
神戸空襲と高畑勲に思いを馳せて

 野坂昭如氏の短編小説を高畑勲監督がアニメーションに仕立て上げた『火垂るの墓』が上映されたのは、一九八八年。
 一九四五年八月六日、広島に原爆が投下された。同じ日に、兵庫県の御影町・魚崎町・住吉村・本山村・本庄村(現神戸市東灘区)から、芦屋市を経て西宮市・鳴尾村(現西宮市)にいたる地域、いわゆる阪神地域が、一つの市街地目標として爆撃された。中小都市市街地への焼夷弾攻撃の一つに位置づけられる。空襲は、マリアナ基地から飛んできたB29、二五〇機によるものだった。
 八月六日までの神戸への五回の空襲(神戸大空襲)で、八〇四三・四四トンの焼夷弾、破砕弾、爆弾が投下された。焼夷弾は、攻撃対象を焼き払うために使用。破砕弾は、爆発によって多量の鉄片が飛散し、人員を殺傷、機材を破壊する。爆弾は容器に爆薬を装填して信管を取り付けた兵器であり、爆風、破片、火災による被害が目的だった。
 高畑監督は、「戦争末期の負け戦の果てに、自分たちが受けた悲惨な体験を語っても、これから突入していくかもしれない戦争を防止することにはならないだろう、と私は思います。やはり、もっと学ばなければならないのは、そうなる前のこと、どうして戦争を始めてしまったのか、であり、どうしたら始めないで済むのか、そしていったん始まってしまったあと、為政者は、国民は、いったいどう振る舞ったのか、なのではないでしょうか」と語っています。(高畑勲著『君が戦争を欲しないならば』二〇一五年、岩波ブックレット、p7)(編集主幹)

【ひろばトーク】

手話が言語として尊重されるために 藤枝道子

●特集● 「兄ちゃん、おおきに」

【座談会】戦争を語り継ぐ世代がいない時代に 戦争の悲惨さをどう伝えるか
板崎貴志/柿本大輔/松原誠/山本隆文

平和の願いを後世に語り継ぐこと 松久芳樹

●トピックス●

自衛隊に渡さなかった土地・矢臼別に生きる 浦舟三郎さんと二部黎さんを訪ねて 黒田孝彦

目が見えないことも“私”と思えるまで 大塚恭子

宮古南静園 豊見山一雄さん(89歳)にお会いして 黒田孝彦

早川一光さん(94歳)が6月2日 旅立たれました(追悼)

第24回社会福祉研究交流集会 案内

●連載●

社会福祉研究に人生あり!
 恩師・服部英太郎先生と「戦後社会政策論争」 相澤與一

相談室の窓から
 万引きをしてしまう背景には(その4) 青木道忠

育つ風景
 カレーのおかわり 清水玲子

「助けて!」って言ってもええねんで!
 二度と悲劇をくりかえさないために 徳丸ゆき子

ひととしてあたりまえに生きたい
 聞こえる人に愛されるための教育 清田 廣

映画案内
 聖の青春 吉村英夫

現代の貧困を訪ねて 30年ぶりの引っ越し その2 生田武志

似らすとれーしょん道場 似顔絵まんがアート
 若く描いてね! ラッキー植松

ホームレスから日本を見れば ありむら潜

花咲け! 男やもめ 川口モトコ


みんなのポスト/福祉の動き/今月の本棚/

●グラビア●
子どもを産む権利を奪われた人たちの怒り
旧優生保護法のもとでの強制不妊手術

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