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福祉のひろば2015年5月号商品コード:hiroba-201505

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震災から5年目です。3月10日~14日、宮城県市、福島県、岩手県の本誌読者や研究所会員のみなさんをたずね、震災から4年たった今をどのように思われているかを、率直にうかがいました。  

今回の取材を通して、復興の軸足が何だったのか、何なのかが、いま大きく問われていることを目の当たりにしました。

喜多方市では、避難者の孤立を防ごうとしゃべり場をした。しかし避難者は、どこから来たのか同じ県内でも言えない現実がある。ましてや、東京電力で働いていた労働者を家族にもつ人々への風当たりはきびしいと。

飯舘村では、「飯舘は、山林が八割以上だが、その地は除染されていない。国や東電は、自分たちに都合よく安全基準を変えて、住民をほんろうしている。三世代家族が多かった飯舘は、この東電事故で、家族離散になった」といいます。福島大学名誉教授の相澤與一さんは、「国や東電は、非常に無責任な体質で、この構造は、日本の資本主義の特徴だ。破廉恥としか言いようがない。戦時体制とよく似ている」と憤っておられます。

陸前高田市では、災害公営住宅に住まわれている村上さんご夫妻を訪ねました。震災後に七回居場所が変わり、「もう疲れた」とおっしゃっていました。  本誌連載執筆者の前川慧一さんは、釜石の震災の記録とあわせて、戦時中の艦砲射撃の体験記録も進められています。非常に重く、なかなかお話しにならない人が多いと。しかし、これはたたかいだ。黙っていては、伝えなければ、権力のよいように使われてしまう。  

五年目、これからどこで生きるか選択の岐路に立たされ、しかし、その岐路に立てない人々も多い。震災前の困難さを何とかしのいできた地域が、人が、いっそうの分断と自立のなか、選択を問われても無理がある。(編集主幹 黒田孝彦)


【ひろばトーク】
障害のあるすべての人に「暮らしの場」の保障を  新井たかね

●特集● 震災後5年目を迎えた ふくしま みやぎ いわて

福島県 喜多方市・郡山市・南相馬市・福島市

宮城県 角田市・仙台市・名取市・塩竈市

岩手県 陸前高田市・宮古市

座談会 ──福島市にて──

●トピックス● 児童福祉シリーズ

子どもが可能性を実現できる社会を 谷口由希子

子どもに「普通の生活」を 中島 素美
 情緒障害児短期治療施設・鳥取こども学園希望館の挑戦

公立保育園非正規職員調査に見る労働・生活・意識
 垣内 国光

第21回社会福祉研究交流集会 in 埼玉

●連載●
フォーラム 福井 典子
 全国で、沖縄のたたかいを 自らのたたかいとしていこう!

相談室の窓から 
 不登校・「ひきこもり」や障害のある人への支援のあり方 青木 道忠

育つ風景 保育園の卒園式を見直す 清水 玲子

「助けて!」って言ってもええねんで!
 子どもの貧困は親の貧困 徳丸ゆき子

全盲夫婦の出会いから 二人三脚のあゆみ 

子どもの頃の思い出 絹枝(1) 千田勝夫・絹枝

映画案内 『ローマの教室で~我らの佳き日々~』 吉村 英夫

現代の貧困を訪ねて
 生活保護費をプリペイドカードで支給する? 生田 武志

なにわ銭湯見聞録(25)銭湯は絶滅危惧種 ラッキー植松

いただきます! なかよしすみれ保育園
 魚をおいしく、食べやすく! あけぼの揚げ  

ホームレスから日本を見れば ありむら潜

花咲け!男やもめ 川口モトコ

みんなのポスト /福祉の動き /今月の本棚 

●グラビア● 

震災後4年で7回居場所が変わった
──2015年3月 ふくしま・みやぎ・いわて取材から──

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