書籍のご注文

オンラインストア「福祉のひろば オンライン」からご注文頂けます!(クレジットカード決済対応)

メーリングリスト
総合社会福祉研究所個人会員限定

新規申込

発売中!

真田是(なおし)著作集 全5巻販売中!

動画配信


社会福祉イベントを生中継!
インターネット中継はこちら



社会福祉イベントの録画を
配信する保管庫はこちら

ストアから

送料PR 定期購読 電子書籍案内

 

関連リンク

福祉のひろば2025年9月号

特集

日韓の若者とともに考える 労働と居住の未来像

総合社会福祉研究所では7月2日、若者の労働と住まいの問題にかかわって活動している日本と韓国の団体に登壇いただき、 「日韓の若者とともに考える労働と居住の未来像」をテーマに、オンラインでシンポジウムを開催しました。

青年世代というのはそもそも、子どもから大人への移行期であり、さまざまな不安定な要素をはらんでいます。 子どもとして保護される対象から外れ、学生から労働市場へと参入していくことになります。 そうした移行期を支えてきたのが、家族の存在や安定した労働市場でした。

しかし、日本においても韓国においても、貧困と格差の拡大や労働の不安定化がすすむなか、 頼れる家族がいなかったり、権利が守られていない労働環境におかれている若者がとても増えています。 また、韓国青年ユニオンのキムさんが指摘してくださっているように、青年世代は、 社会の変化や技術の発展のなかでめまぐるしく変化する労働形態や労働市場の変化を、 もっともはやく経験する世代です。 そうした変化による権利侵害をゆるさず、自己責任に帰せず、対話による連帯を広げていくことが、 「分断」がすすむいまの社会のあり方に対抗していく希望になるはずだと、首都圏青年ユニオンの冨永さんは話してくださいました。

「労働」と「居住」は一見別物のように見えますが、労働も居住も、生きるために不可欠な守られるべき権利です。釜ヶ崎支援機構の実践からは、その両輪での支援の重要性がとてもよくわかりますし、韓国でも、「住まいは人権」を掲げた運動にとりくんでいます。  韓国の団体からは、何度も「連帯」という言葉が語られました。あたらしい時代の「連帯」をどんなかたちで、どう広げていくのか、若者が置かれているきびしい実態が語られながらも、共通した可能性や希望も見えたシンポジウムになりました。

最新号の詳細はこちら

福祉のひろばからのお知らせ

2025年07月14日
第19回(2025年度) 京都社会福祉講座 開講のお知らせ
2025年07月14日
2025/8/30-8/31(土/日) 第30回 社会福祉研究交流集会 in 能登
2025年04月07日
第38回 社会科学・社会福祉基礎講座 開講のお知らせ
2024年08月28日
※第29回社会福祉研究交流集会in関東 完全オンライン実施のお知らせ※
2024年07月25日
2024/8/31-9/1(土/日) 第29回 社会福祉研究交流集会 in 関東
2024年05月13日
第37回 社会科学・社会福祉基礎講座 開講のお知らせ
2023年07月24日
第17回(2023年度) 京都社会福祉講座 開講のお知らせ
2023年07月24日
2023/8/26 第31回 総合社会福祉研究所 定期総会のご案内
2023年07月03日
2023/8/26-27(土/日) 第28回 社会福祉研究交流集会 in 大阪
2023年05月02日
第36回 社会科学・社会福祉基礎講座 開講のお知らせ

新着

関連書籍のご紹介

ともに、つなげ、ひろげる
―東日本大震災と私たち―
シリーズ「新しい発達と障害を考える本」


ご注文は「全国障害者問題研究会   」まで


献本していただきました!

監修者:内山登紀夫 / 定価:各1,890円(税込)
発行:ミネルヴァ書房

1) もっと知りたい! 自閉症のおともだち
2) もっと知りたい! アスペルガー症候群のおともだち
3) もっと知りたい! LD(学習障害)のおともだち
4) もっと知りたい!ADHDのおともだち

あなたも研究所の会員に!

総合社会福祉研究所は、すべての人びとのいのちとくらしをささえる諸権利・制度の発展に寄与するため、1988年に設立されました。主として社会福祉及び関連分野の総合的な調査、研究を行い、その成果を広く普及することを目的としています。あなたも会員になって、社会福祉の未来をともにひらく研究・学習活動に参加しませんか?

会員になるには?