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福祉のひろば 2015年6月号商品コード:hiroba-201506

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今号の特集は、認知症問題を取り上げることにしました。
「認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて」、このスローガンは、今年一月二七日に国が打ち出した「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」のサブタイトルです。

社会保障制度や社会福祉のさまざまな規制と抑制を行い、すべての国民に手の届かない社会保障や社会福祉を推進している国家です。聞こえの良いスローガンが、すべての国民に行き渡るとはとうてい思えません。

プランの最後に、「認知症高齢者にやさしい地域は、決して認知症の人だけにやさしい地域ではない。困っている人がいれば、その人の尊厳を尊重しつつ手助けをするというコミュニティーのつながりこそが、その基盤となるべきであり、認知症高齢者等にやさしい地域づくりを通じて地域を再生するという視点も重要である」と述べています。結局、新オレンジプランとは、自助・共助を軸に、自己責任や家族責任を前提にしたプランかとあきれかえります。

現実には、多くの医療や介護から高齢者は疎外され、受療権やその人らしく生きるための介護を受ける権利も放棄させられています。この政策対象は、あくまで市場化されつつある介護や医療の事業サービスを支払える人に限定され、生活基盤の保障を前提にしない政策だと指摘せざるをえません。

 実際の現場では、制度改悪の中でも、人としての尊厳への向き合いを家族とともにとりくんでいます。今回の特集では、認知症人とその家族の実際のすがたを通して捉えていきたいと思います。


【ひろばトーク】
認知症があっても安心して暮らせる社会へ 勝田登志子

●特集● たこ焼き屋のお父さんが認知症になった

私が元気なうちは何とか家族でみていきたいです 中島 素美

認知症Q&A──池田信明さんに聞く

新オレンジプラン 活かせる点はここにある 石倉 康次

●サブ特集● 熱中症 予防と社会的背景──対策と支援を考える

求められる認知症のある方への気配り 高橋貴美子

「夏の熱中症死亡者数の状況(東京都23区)」

 資料に見る熱中症死亡者の特徴(東京都監察医務院)

地域住民、事業者との協働で地域の高齢者を見守る(東京・港区)

こんなとき、熱中症に気をつけましょう!!

●トピックス●

生活保護基準引き下げを取り消せ! 西村 憲次

釜ヶ崎で女性の貧困問題を考える 申  佳弥

第21回社会福祉研究交流集会

●連載●

フォーラム マイナンバー制度は廃止しかありません 細貝大二郎

相談室の窓から
 S子ちゃんの心の奥にあるもの(その1) 青木 道忠

ソーシャルワークの原点と息吹を感じて
  英国留学日誌はじまります! 伊藤 文人

育つ風景 子どもの話し合いから何をつかむのか 清水 玲子

「助けて!」って言ってもええねんで!
 実効性のある子どもの貧困対策を 徳丸ゆき子

全盲夫婦の出会いから 二人三脚のあゆみ
 子どもの頃の思い出 絹枝(2) 千田勝夫・絹枝

映画案内 『ゆずり葉の頃』 吉村 英夫

現代の貧困を訪ねて
 世界金融危機と世界各国のホームレス問題 生田 武志

なにわ銭湯見聞録(26)
 ラッキー的銭湯体験記・その一 ラッキー植松

いただきます!
 納豆嫌いにはこれ! とりささ身の納豆サラダ 高鷲保育園

ホームレスから日本を見れば ありむら潜

花咲け!男やもめ 川口モトコ

みんなのポスト /福祉の動き /今月の本棚 
●グラビア● たこ焼き屋のお父さんが認知症になった

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